AI ISHIGAKI
AI ISHIGAKI■live report■

2003/7/6 NHKホール 大黒摩季ツアー「RHYTHM BLACK」
大黒摩季さんのツアーメンバーとして参加、その2日目に行って来ました。
実は、NHKホールは初めて。意外と言われた(笑)。実際に入ってみると、テレビで見るよりステージの幅があまり無いように感じた。2Fからの眺めだし、セットもステージの奥行き全部を使っているわけではないようなので(見えているのは半分くらい)、そのせいなのかな?
階段を作るようなガッチリしたセットを持つ「コンサート」を見るのは布袋さん以来。ちなみに私の「コンサート」のイメージは「階段セット」「メインの人の衣裳チェンジが頻繁にある」「客席のアクションは綺麗にそろっている」「手拍子」「サビを観客に歌わせる」…などなど。みんなで気持ち良く楽しめる演出なんだろうね。布袋兄貴もこれに近いかも(笑)。
さて、大黒さんのステージは、階段が2本あって、上の方には突起のついた壁が何枚も並べられている。これらは可動し、角度が変えられるもの。裏はドレープのついた布が張られているようで、曲のイメージで裏表を使い分けていた。
下はかなりの数の楽器群。モニターは前に4人分、石垣は多分向かって一番右。後ろはドラムとパーカッション。ドラマーが真矢と聞いていたので納得の要塞セット(笑)。それにマニピュレーターの機材…ともういっぱいいっぱい。キーボードの人もいたみたいだが、私の席からはスピーカーの影で見えなかった。
客電が落ち、メンバーがゆっくりと登場して「石垣がいない!どこどこどこ???」と探す。下にもテンガロンかぶってギター構えた人がいたのだが、体型が違ったので必死に目を凝らす。
そしたら、上に二人いる!石垣と、もう一人はベースの方でした。その佇まいがカッコ良くって、呼吸を忘れるほど。全身黒のロングコート(?ロングジャケットだったのかも)、サングラス、と来たら思い浮かべるのはマトリックス。なんて似合うんだろ…(しばし見とれる)。ネクタイもしていたようですが、私からは見えず。
大黒さんは真ん中から登場、こちらも黒のロングジャケットとシルバーに飾られたインナー。
上にもモニターが何台かセットされていて、石垣は演出に沿って横移動したりしながらプレイ。下に降りてからは石垣の動きがとにかく目立つ!通常のモニター位置は、当然大黒さんよりも後ろなのだが、前にどんどん出て来て煽ったり、いつものターンを決めたり(時々勢い余ってリズムからずれたり/笑)、音も遠慮なしで「これが石垣愛だ!」という感じ。この押し出しの強さはここ最近のことのような気がする。単なるサポートではなく、他の誰でもない「石垣愛」になって欲しいから、嬉しい。
1曲目のあと、石垣はジャケットを脱いでノースリーブに。シルバーのバックプリントがある黒いトップは、裾がふくらはぎくらいまであって、それが石垣の動きに合わせて靡く。ああしかし、なぜにロングブーツにジーンズを入れてしまうのでしょうか(;;)。黒の革パンとかが良かったなあ。
大黒さんも途中でジャケットを脱ぐ。と、ソデから黒尽くめの人が出て来て、彼女の着替え(?)を手伝う、という演出。ヘソ出しのせくしーな衣裳になりました。
前半は石垣がガンガン前に出て来れる激しいROCKで、客席もかなりの盛り上がり!これが石垣の音だよ!とんがってて突っ張ってて、斜に構えてるようでいてとても熱い。体の奥底がうずうずしてくる。
数曲歌ったあと、大黒さんが一旦下がり衣裳チェンジの間、石垣が前で客席を煽る。手をちょいちょい、と上に上げる程度だったけど(笑)、右も左もセンターもまんべんなくやっていた。
「摩季ちゃーん!」「摩季姉〜!」「お姉様〜!(←え?)」とコールがあり、大黒さん再登場。今度はブルーでドレッシーな衣裳、でも実はヘソ出し。ブルースっぽい曲で、クールダウン。
この曲のあと、初めてのMC。大黒さんの喋る声はかなりハスキー。でもみんなのお姉さんって感じがする、温かいMCでした。
その間、フロントのメンバーには椅子が用意される。石垣もアコギを抱えている。
「良かったら、皆さんも、ご着席ください」と言って大黒さんも着席。
ツインギターのもう一人の辻さんは、アコギで泣きのフレーズを聞かせる。こういうギターも好きだなー。石垣はこういう音出さないしね(笑)。さらに、ある曲ではギターのパートは無かったらしく、最初っからギターを持たずに手持ち無沙汰な石垣(笑)。
バラードコーナーが終わると摩季姉は衣裳替え。真矢とパーカッションの小野かおりさんの掛け合いがあったのってここだったっけ…?小野さん、とてもパワフルでかっこいい!真矢のパワードラムに負けてない!
大黒さんはやっぱりヘソ出し…そういうコンセプトなんですね。ジャケットは黒に色とりどりの羽をつけたもの、スカートはピンクのサテンの布をパラオのように巻き付けている。上からは赤、緑、黄色、マゼンタなどの原色の布が降りて来て、一気にカラフルになるステージ。
「うわーラテン系だよ」とちょっと戸惑いつつ…。石垣さんがもっとぷりぷりしたギターを弾けたらなー。北島健ちゃんが得意のやつ。
っていうか、石垣がすっごく頑張っていたのはバラードになる前までで、あとは80%くらいの出力に押さえていたように見えた…。もちろん、前にも出て来るし、ちゃんと弾いてるんだけど、特に後半の曲ではパーカッションやサックスに主役を譲っているようだった。
メンバー紹介では、「威嚇系(?)ギタリスト、石垣愛!」と言われていたような。聞き取りにくかったので微妙なのですが。対して辻さんは「IQ系(?)ギタリスト」と…。よくわかんないけど、合ってる気がする(笑)。
アンコールでは、全員がツアーグッズのTシャツを着ていた。石垣はノースリーブのだった。あ、パンツは変わっていたかな。
アンコールは3曲。MCの時に、石垣さん階段に座っちゃったり、他のメンバーさんと談笑したりとすっかりリラックス。布袋さんとかでも、そんな感じだったことを思い出す。
最後の曲ではギターソロの時に大黒さん始め、サックスの人やパーカッションの小野さんが石垣の周りに集まって大フューチャーしてくれる。「石垣愛!石垣愛です!これから頑張りますので、よろしくお願いします!」と大黒さん(笑)。文字にすると選挙応援のようだが、初めてツアーメンバーに加わって、しかもツアーが始まったばかり、でもこんなに目立ってる(笑)メンバーのことを、観客に知らせようとしてくれたんだなと勝手に推測。嬉しいなあ。
最後に、メンバーが前に並んで手を繋いでお辞儀。前にいた人によると、石垣はお辞儀をしている間隣の人と何やら喋っていたらしい。
はけていく時に、最前の左にいた親子連れのところに寄っていく石垣…と思ったらパパママに抱っこされてた女の子の頭をぐりぐりっとなでた!いきなりそんなことされたら泣くんじゃないのか!?(笑)

石垣が楽しそうなのが印象的だった。音もバランスが良くて、踊るよりもじーっと石垣を見て、音を聞く方が多かった。
ギターはAI-SCを2本(ステッカー違いがあったはず)、メタルトップ、フェンダーのいつものと、アコギを2本(多分)使い分けていたようだった。
どの音楽をやっていても石垣愛になるならなんでもいいか、っていうとちょっと複雑だけど、音を聞ける機会があるのはやはり安心だ。チケット代が家計を圧迫しようとも(笑)。←結構やばい。
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