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| 2000/4/16 大阪梅田クリスタルホール ギターフェスタ2000 石垣愛デモライブ 青字…しの 赤字…たれぱんださんテープ起こし部分 開場は10時半、会場は他目的ホールで、小規模な展示会でした。ブースは20〜30くらい。その中のZODIAC WORKSのブースにまずは直行。布袋さんのブラックファイアやCHIRORYNのひまわりベースなどに混じって、ありました石垣モデル「AI-SC」!ストラトをベースにしたスタイルで、シルバーフレイク塗装してあるド派手なギター、去年の「GRATEST HITS TOUR」でも使用していたものですね。傍らには布袋ツアーの時の写真、サイン入り。そして石垣のピックも…欲しい。まずはAI-SCを写真に撮る。 ひととおり会場を回って、デモライブが行なわれるステージ(つーか、ひな壇)があるロビーで、これからどうするか相談していたら、ギター背負った黒づくめの石垣がふらあ〜っとやって来た。見つけた私は「!……っ!…(声にならない)」手を振るのが精一杯。皆手を振ったのに、石垣は思いっきりシカトしてくれちゃって、ちょっとムッとする(笑)後で判明したんだけど、前日に大阪入りしていた石垣愛は飲み過ぎて、まだ完全に起きていなかったらしい(笑)。でも、カッコ良かったし、ちゃんと生存が確認できたので(爆)良しとする。 それぞれデモ開始の1時まで好きに時間を使うことにして、解散。さくっとご飯を食べ、会場へ戻る。 別のメーカーのギタークリニックの最中で、それが終ればついに石垣。生石垣。わくわく。前述のひな壇ステージの前には24脚のパイプ椅子(会長数え)があって、最初見た時は脱力しちゃったステージだけど、それなりに人垣が出来ていてなかなか盛況。ギタークリニックが終って、人が移動していくのと同時に、石垣フリークの面々が速攻で椅子取り。残念ながら最前には人が残っていたけど2列目をゲット。ステージに椅子とマイクが二つ。ZODIAC WORKSで石垣を担当したMさんが、進行を務めるらしい(しかし彼がいなかったらステージがまったく成り立たなかったので、なくてはならない人材であった)。 Mさんの紹介で、控え室から出て来た石垣、あっ笑ってます!どうやら機嫌が直ったようです(笑)。石垣のカッコは、上から下まで黒。帽子が会長曰く「スーパーマリオ」。袖にずらっとボタンのついたベロアシャツは、襟元を大きく開けて、ネックレスが見えてました。皮のパンツに皮の大きな靴をだぶっと履いて(なんか表現変)、曰く「ルパン三世」。足首が細いところがポイントね。12月のendsの時にもしていた黒いリングを右手の人さし指と薬指にしてました。 ギターを抱えて、時折鳴らしているが、曲を弾く訳ではないらしい。 M 「あの皆さんで作るイベントですから、これ。我々2人がやってて、ただ見てるんじゃなくてもうちょっとこう参加意識を持ってですね、どんどんこうきてほしいという風に思ってるんですけども。それでも駄目・・・はい、どうぞ」 そこで、不祥私めが(笑)一番に質問させて頂きました。 「今のことそのまま聞いてもよろしいでしょうか?なぜZODIACでギターを作ることになったのか」 I 「なぜ、ゾディ・・・ゾ・・・ゾ・・・」 M 「しゃべれてない・・・」 <会場笑い> I 「うーんと、元々あのいろんなギターを使ってるんですが、えっと、ま、単純に松崎さんなんですけど・・・。話しやすかったっていうのが(笑)。それが一番の理由で。うーん、で結局あの気持ちの問題で、その、自分がこういうことこういう音がほしい、こういうスタイルでやりたいっていうその音とか、そういうものを、その気持ちでちゃんと答えて、それがちゃんと形になって返ってくる会社です。多分(笑)」 M 「多分て何、多分て」 I 「本当にだから、んーとなんだろう、10の絵かいたら、10以上で返ってくるっていう。で、ちゃんこういう細か〜い、わがままなこともいろいろ聞いてくれて、それは無理だよってことを言ってくれない(笑)」 M 「や、あんまり無理なことまだ言われてない」 I 「あ、そうなの」 M 「かな。なんとかなっちゃうこと。ま、でもこの先ね、どう転んでくっていうか、次にこんなことやりたいとかあんなことやりたいって言った時に、どこまでできるかってのは楽しいよね」 I 「はい。そう、次のいろいろ構想も頭にあるんで。まだまだこれから。多分これは始まりで、このギターもすごく完成度が高いんだけど、でもまだまだ改良の余地がいっぱいあって、もっとこのギターも良くなるだろうし・・・はぁ、頭が回ってない」 M 「ま、違うパターンで前に言ってたさ、3シングルじゃなきゃいけないルールとさ、2ハムでなきゃいけないルールってあるじゃない。それのどっちか2種類で展開していけるから」 I 「そうです。そう、変なとこにこだわりがいっぱいあって・・・あの、はい次!」 M 「ちゃんと説明しようよ!」 I 「あのですね、自分はストラトが大好きなんですよ。ストラトのボディシェイプが。で、ストラトはこうあるべきだって自分の持論があって、で、まず尖がってちゃいけない。いろんな部分が。で、シングル・シングル・ハムだったら意味がない。3シングルじゃないと意味がない。ピックガードが、あの紙にも書いてあるんですけど、あのままなんですけど、ピックガードがないと、あの、本当にヘビーメタルとAORぐらい違うっていう自分の感覚がある。なのでなるべく元のストラトの持ってるものに近い中で、どう自分のオリジナルを表現するかっていうのが、はい」 M 「ま、それが一つ形になったと」 I 「そうです」 M 「そしてこういう機会で音を聞いてもらえるチャンスがあったと」 I 「はい」 M 「ということで、えーじゃあですね、ま、音の話に戻りますが、(この辺りから分からない話になってしまった…悔)普通の見た目なのにどういう仕掛けがあるのかっちゅうところをちょっと皆さんにまた・・・」 I 「はい、んーと、よっぽど当たりが、えーと、普通のストラト、よっぽど当たりのギターがないと、あんまり太いっていうイメージが、イメージっていうか太い音がなかなかでないんですよ。で、単純に(音を鳴らす)ま、これも普通じゃないんですが、これなんかビンビンした感じで、が元々のストラトの音で、あのなんての、ちょっと大人な感じになっちゃうんですよ、俺の頭の中では。あのちょっとしぶーい感じになっちゃうんで。で、このギターの特徴はですね、普通のとにかくあの最初にオーダーした時に、えーとストラトなんだけどストラトの音は欲しくないんだっていう、あの、ストラトにレスポールみたいな音はでないの?っていうところからまず始まってて。で、あの自分の中で、あのちょっと細かいんですけど、EQ(イコライザー)とかでいうと1Khzの音っていうのは、あのミッドレンジっていうものがあるんですけど、そこの鼻の詰まった感じの音があって、それで濡れた感じにもなっちゃうところが大っ嫌いなの、音が。で、だけどあの、んーそれが全くないとホントにドンシャリ、ただのドンシャリになるから、そこをなんとかできないかっていうので、えと、ピックアップを作ってるアベさんていう人がいまして、えーと、その人にギターの方であのミッドレンジをコントロールできるものを作ってもらったんですよ。(音を鳴らす)これがだからミッドレンジをいじってない状態。(音を鳴らす)いじると、そこの部分、まぁそこからもうちょっとロウよりがあがってくると。でアンプとかでどのアンプを使ってもその1KHzあたりの音ってどうしても自分はカットしちゃう方なので、で、そのカットした分をギターの方で出すっていうのが一応もうそれはもうここ10年ぐらいそのスタイル、スタイルというか好きな音・・・です」 M 「どこまでいって話しが止まるんだかわからないぐらいだらだらと話すね(笑)いいんですけど。嫌いじゃないんですけど」 I 「ま、とにかくこれが普通でミッドブーストも厚いんで、これがミッドブーストっていう。で、なのでなるべくあの太い音をストラトで出すように、はい」 M 「という風にできておりますんで。まZODIACのブースにいきますと、同じギター置いてありますんで試奏御希望の方はですね、そこに立ってるZODIACのおじさんたちに声かけて弾いてもらうことができます」 I 「かといって、あの普通のストラトの音もちゃんと出るんですけどね」 M 「ていう、まぁ、あのね、こんな感じでなんとなくこう話しをずっとしてって、欲しいところがわかったからギターができたと話しをまとめるとそういうことなんです(笑)決してまとまってる感じじゃない・・・強引にまとめてるんですけど。ま、でもこの先もしばらくいろんなことをじゃあやろうかというテンションで盛り上がってるんです、2人の中では。とても盛り上がってるように今見えないでしょうけど、えー盛り上がってるんです」 私の方を見ながら説明してくれたの〜(これ私的ポイント!めっちゃ嬉しかった!)。で、この説明でわかったのは石垣の好きな音を出すためのいろいろな工夫がしてあるギターだということなのね(まとめすぎ!)後で別の質問の時にレスポール系のギターとの弾き比べをしたんだけどシングルコイルのAI-SCの方が音がでっかい。ミドルブースターってのがついてるらしいが、それがギターのどの部分なのかは…すみません分かりません。分からないことが多過ぎで、逆に申し訳ない気持ちになっちゃったよ。こんなねえ、パッと見ギターに興味ありそうに見えないヤツに説明したところで、買ってくれるとは思えないだろうに。ああ、それを思うと、ほんと申し訳ない。でも、途中で私を指して「なんかアナタだけに喋ってるみたいになっちゃってるけど(笑)」と言いつつやっぱりこっち向いてくれてるし、はい、もうワタシ目を逸らしません(笑) 会長「エフェクターのノリはいいですか」(おお、ギター弾きらしい質問だ。でもノリってなんだ?←専門用語は全くわからん)石垣「エフェクター、あんまり使いたくないんだよね。だからノリっていうことよりも、アンプから出た音が自分のイメージ通りの音になるように作ってもらった」Mさん「それじゃ質問に答えてねーじゃん(笑)」石垣「そっか(照)。でも、俺はアンプ直の音の方が好きだから」 紫游さん「ギターの塗装について、詳しく教えて下さい」AI-SCを横から見ると、黒いボディの上からシルバーの塗料を垂らした感じ…チョコレートケーキの上から生クリームをかけたような絵を想像して下さい(笑)石垣「ZODIACって黒のイメージがあって、でもそれじゃ地味だから…ステージで映えるようにシルバー塗装してもらったんですけど」Mさん「あんまり厚く塗装しちゃうと音の抜けが悪くなるしね。だから触ってもらうとわかるけど、表面は凸凹してます。最大限派手にしつつ、塗装は最小限で」後で会長に説明を求めた所、音の抜けが悪い、というのは振動が伝わりにくくなってしまうという意味だそうです。 Yさん「去年のGRATEST HITS TOURでテレキャスとレスポールを使っていたと思うんですが…」(ごめん、ここの質問の内容覚えてないや。テレキャス使っててその後レスポールに持ち替えた時の音のことだったかなあ)石垣「えーっと…(苦笑い・思い出しているらしい)」Mさん「すぐに忘れよう忘れようとするからね」(笑)石垣「昨夜飲み過ぎたし(笑)…あんまり深い意味はないです。その日はレスポールの音の方が良かったからそっち使ったのかもしれない」で、前述のテレキャスとレスポールの引き比べをしたんだよね。 会長「SSGの時のLOVE OR DIEで…」(あー、ここも質問の内容を覚えてない。よく分からんかった)カッティングの話になったんだよね。で、石垣が手首でやるカッティングと肩でやるカッティングの違いを実演してくれて、それが最高にカッコ良くって♪弾き方で音が違うんだよね。 Yさん 「MADの時、隣でベースが思いっきりひずんでるじゃないですか。どうしてもストラトやったら食われるような気がするんですけど。そういうのに、なんか勝つ・・・うちの場合もベースひずますんですけど、」 I 「なるほど」 Yさん 「たまに負けることがあるんですよ」 I 「はい、はい、むかつくでしょ」 <会場爆笑> Yさん 「ほんまに殺したろか思う時あるんですけど。あれに勝つコツはなんかあるんですか」 I 「勝つコツは、あの、こいつには負けてられないって立ち向かうこと。気持ち(笑)いやでも、あのトータルなアンサンブルを考えるんであれば、そのベースがひずんでるってどこの部分がひずんでいるにもよるんだけど、MADの場合ってのは、まぁ、ちょうど1KHzあたりでのひずみなのね。あのベースの彼の好きなところってのが。えーと、だからちょうど1KHzのあたりってのが俺が大嫌いなとこだったんで、1KHzはあっちで、それ以外の(?ぶいのじ???聞き取れない)のは俺がやるっていう感じで。それで一つの音になった時に、あのもうぶっちゃけた話しだと、ドラムもひずんでるしボーカルもひずんでるしベースもひずんでるんで、あの、ギターはひずませてもどこにも居場所がないんです。そんな中でうま〜く、こう、間をぬって、えーと、やらなきゃいけないところもあったんだけど。でも単純に好きな音がお互いちょっと微妙に違ってたんです。好きな周域が。だから、あの、音をどれだけお互い出してっても、あんまりぶつかるっていう・・・ぶつかる時は元々ひずんでるベースの音にもっとひずます時にぶつかるくらいで。そうなったら、あの、もっとひずませたなって時は、あの、とりあえず ワーミー踏んどけ(笑)、リフは弾かないっていう(笑)」 M 「・・・答えてた?」 Yさん 「あ、だいじょうぶです」 M 「納得できた?」 Yさん 「納得できました。ありがとうございました」 M 「勝つコツ、それはストラトででかい音を出せと」 I 「ん〜と、でもなんかそれは俺が他の人のバンドとかを見てても思うんだけど、いくらベースがすごくていくらギタリストがすごくても、その人の出してる音がすごく存在感が・・・もちろん全部含めてあればいい。あの、勝ち負けとかじゃなく、聴こえて、絶対くるし。そこの何か気持と出すところの裏、なんつうんだろ、一緒になってれば、うん、負けることはないと思います、はい」ここ、面白かったね。MADの中の力関係が分かってさ。ワタシ実はこういうの嫌いじゃないのよ(苦笑) M 時間が無くなってしまいました。せっかく今日来ていただいたことですし、あの、「なんか曲演ってよ」って言ったら、ないって言われまして(笑) 客 ソロのやつは? I ソロのやつは・・・作ってますよ。多分、今年がんばりますよ。ソロ、あのね・・・(ギター触って)忘れちゃった(笑) M せっかくだから、そのソロさわりだけでも。 (ソロを少しだけ演奏) I あのですね、自分はその、どういうイメージがあるのかってこと、なんとなくわかるんですけど、あの・・・けっこう自分はその、なんつうんだろ、「黒いより」なんですよ。なんで多分、こういうちょっとファンクな感じのものをやろうとしてますんで、はい(笑) M それは皆さんが聴こうとするには、まぁ今年秋口とか冬場までにはもしかしたらうまくいったらお届けできるかもしれないって感じですかね? I そうですね。 M 申し訳ありませんが時間がきてしまいましたので、ただ、このまま帰るのも忍びないんで、えー、石垣さん、この日のために軽〜く作ってきてくれました。それを一回聴いていただいて、え〜皆さんとお別れと。 I そうですね。 M いうことで。 I あのですね、この、作った曲というか、え〜と、あのSFって映画知ってますか?中野さんの。この前布袋さんが主役でやってたやつです。あれの2を今度やるんですよ。で、それは永瀬さん、永瀬なんだ・・・、キョンキョンの旦那、あの人が主役なんですよ。その中で、え〜と、その永瀬さんがセックスシーンがあって、そこで曲を、っていうのを作って演った、その曲なんですけど(笑) (演奏) そしてデモライブは終了。いやあ、こんなにいっぱい話が聞けるとは思って無かったので、感激でしたね。 その後皆でブースへ移動。しばらくして石垣登場。あああああ、実はワタシこの時も幸せでした。同じ大地に立ってるのね!って感じで。目線が同じというか。ブース内でMさんと石垣が話をしているのを遠巻きにしている石垣フリーク達。まずは会長がサインをお願いして(マジに色紙とマッキ−持って来ている)、写真撮ったり握手したり…その後続々と(笑)でもちゃんとひとりひとり、丁寧に対応してくれたの。私は手帳にサインをもらって、「endsはやらないんですか」(これだけは絶対に聞きたかった)って質問して。ちゃんとやる気はあるらしいことが分かったので一安心。んで、安心したのと嬉しかったのとで、握手してもらうのを忘れてしまいました…はっはっは。 サイン攻撃が終って(笑)石垣はブース内の新作ギターを試奏したり、打ち合わせしたりしてました。それをやはり遠巻きにして見ている石垣フリーク達(笑)。新しいギターをまた作るのかな?きっとまたいろいろアイディアがあるんだろうな。それが形になったら、またこういう機会を設けていただきたいものです。 ってなところで、レポはお終いです。…長い。長過ぎる。 |
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