ends
ENDS■live report■

2000/4/21 大阪BIG CAT
前日「明日はライブだな−」といろいろ段取りを始めるも、「ライブ」というよりも「大阪行っていろいろな人に会ってそのついでにライブ」というようなテンションだった。一応お金払って見に行くんだし、と気持ちの段取りも(普通はそんなんいらないはずなのだが)することにした。とりあえず石垣がゲストのラジオや、石垣がギターを弾いたアルバムなどを聞き返す。しかしあまり効果なし。
大阪入りしていろいろな人に会って話して、…それでもまだテンション上がらず。さすがに「ヤバいかな〜?」と思いつつ、ライブ始まったら気が変わるかも、と三柴さん側へ。右斜前方に背の高い方がいて、うまい具合に(苦笑)MAY氏を隠してくれていた。はは、ごめんよMAY君。君に罪はない。でも私はダメだ。…
始まりました、ライブ。…あれー?SEの時の方が踊ってたよ自分。なんでこんな突っ立ってんの?胸中はざわざわざわ…。1曲目は「炎天」いつもならサビで飛ぶのにそんな気に全くならない。「やぶれかぶれ」…演奏までやぶれかぶれになってないかあ?「愛のまま」ああっせっかくの石垣の曲なのに!「トキメキ」……もうすでに序盤戦終了なのに、全然汗もかかず、熱くならない。回りは皆いつもと変わらず、踊ってるし、エンドウも素肌にきていたファーコートをとっとと脱ぎ捨てて気持ち良さげ。いや、君が気持ちいいならいいけど…こっちはちっとも乗れないんですけど…。MC少し入って「黒い太陽」後半、エンドウの声がやっと伸びてきて、「あっちょっとイイかも」と思う。そして本間さんのドラムと三柴さんの重いイントロで幕を開けた「上昇」これでやっと私は体を動かすことが出来た。これは素晴らしかった。今日の私はendsのHEAVYな部分に反応するらしい。「別世界」もやはり本間さんのずっしりとしたリズムを感じつつフラフラになるくらい頭振った。「遠い朝」サビは良かったな。この曲の本来持つしなやかな強さを感じた。「昇天」いいねえ!やっぱり「HOWL」近辺の曲の方がいい。「俺をしぼりとれ」うん、まあまあ。「君は僕を好きになる」…石垣の曲になると途端に石垣の幻影を探す私。「市場」ドラム、オルガンは良い。「WAY」いい歌やります、って言いつつ、歌詞を思い出しながらなのか、歌に力がない。こっちに響いてこねえよそれじゃ!他の方は良かったとおっしゃってましたが私はNGでした。「ひまわり」これ良かった!本間さんになってからの「ひまわり」は、毎回スバラシー出来なのだが、今回も及第点。「VIRTUAL WAR」の上領さんの神業ドラムを思い出すわー(笑)「DIVE」これはまあ…ここまで来ると勢いだからな。「虹の向こうへ」すまん、これ曲が好きじゃないのだ。エンドウはお気に入りのようだが。「WHOLISTIC」ラスト。これは曲が好きなのでね(ってそれじゃ意味ない)。アンコール「シャララ」この間のアコースティックライブの時の方が好きだったな。で、一度ハケてったメンバーがもう一回アンコールに答えて「無限の鏡」endsにしては珍しくアレンジを変えてきた!好きなのよこういう不意打ち。おまけっぽいと言えばそうだけどね。(1〜2曲抜けてるかもしれないけど大体こんなもんでしょう)
はい、全体の感想を率直に言わしてもらいます。「良くない」です。最初の方なんてドリンク飲みにどのタイミングで出ようかなと考えていた程だった。私だけかと思ったんだけど、結構首をひねっている人多かったな。しかも私みたいに石垣に傾いてるヤツじゃなくて、ちゃんとエンドウを好きな人が。や、もちろん楽しんだ方がいいので、楽しかった人は「良かったね!(^^)」って感じなんですけど。
私がendsに求めるものって「精神の解放」なんだけど、解放されなかったな。なんかファンに甘えてないか?去年と同じメンツ、同じアレンジ、だからきっとリハも大してしなかったのではないだろうかという大きな疑惑。これくらいでも盛り上がるだろうと思っているのだろうか。そして「REC中のエンドウのガス抜き」という私の予想通りのコメントがあった。去年もあったよね、ガス抜き。そんなのにいつもつきあわされる筋合いってないじゃん(分かってても来ちゃう自分、そろそろ変えなきゃ)それに向けていいものやってくれればいいんだけどさ。演奏はバラバラ、歌詞はちゃんと入ってない、拍手の強要(やりたきゃ勝手にやるのよ)→やらない客を睨み付ける、曲間のつなぎは悪いし…せっかくいい曲でトリップしてても流れが切れちゃって、統一感もない。DAS BOOTの30分のライブとくらべるのはちょっとお門違いかもしれないけど、早川さんがDJやってるせいか、演奏は途切れない(チューニングもほとんどライブ中はやり直したりしない)しかもステージ上で構成しているのにメリハリがあって飽きさせない。そういうしっかりしたライブなら、暴れるのも可能かと思うんですけどね。ディレクターさん(舞台監督さん?)はツアーじゃないからそこまでちゃんと構成してくれなかったのかしら?
今日は本間さんと三柴さんとオバヲさんがいたから最後まで聞けたと思う。メンバー紹介の時のそれぞれのソロ、圧巻でした。せっかくいいメンバー揃ってるんだから、勿体無いなあと思う。MAYくんはですね(苦笑)あの、エフェクトかけまくってくださって、…すんません、好きじゃないですそういう音。
去年から本間さんが参加したことで、「さらにHEAVYなends」という方向も見えて来たので(でもエンドウの色というより本間さんの色だけど)次はそれを活かした内容でよろしく。実際「HOWL」の方が楽曲の力を感じますね。底力のある、いいアルバムだったなと改めて思います。「FIRE WORKS」はそれにくらべると軽いです。endsのスタイルが出来上がったと思ってその上に安住している。買った当初は確かに毎日聞いてました。慣れてくると飽きちゃいました。鋭利な針に思えたものがじつはプラスチックのおもちゃの棘でした、って感じです。次回のアルバムは是非こんな倦怠期な私の鼻を明かすようなものを作っていただきたい。じゃないと「石垣がいるから」アルバム買う、ライブ行く(出てくれたとして)という非常に本末転倒な自分でも不本意な状態になるかもしれないよん。はは。以上です。
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