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SOFT BALLET■RePORT■
2003/12/17 渋谷公会堂 TOUR "SOFT BALLET 03「大団宴」"


ライブ前に「顔固いよ!」と言われた。前日も緊張してたけど、まだ緊張してるのか。
今日は1Fのセンター位置。遠藤前なんて、ライブハウスだったら望んで来ない位置。ある意味貴重かもしれないが、多分遠藤は見ないのでいつもと変わらないのだった。
SEは渋公バージョン。こういうのを音響系というのだろうか…お、藤井さんのエフェクターボードに噂のギズモ発見(笑)。なぜ今、ギズモ?(笑)
NIRVANAがスタート。やはりじわじわと客電とステージの照明が入れ替わっていく。
今日のお衣裳はなんでしょうねーっ。と、楽しみにしていたら(ファッションチェックが楽しみって…)藤井さんがっ藤井さんがっ(じたばた)、あれは、軍服かな。白いシャツに黒いジャケット、黒いネクタイ。左袖に入ったラインが素敵。パンツはナチスドイツみたいな、太ももの部分が大きく横に広がって、膝下が締まっているもの。ブーツは軍靴のようにびしっと。すげー。ここまでキメキメで来るか?さらに髪はずっと前髪おろしていたのを、かちっと七三に分けて、黒フレームの眼鏡かけて…さすがにほっぺ赤くはしてなかったけど(笑)。
遠藤は黒いレースのシャツに黒い革パン、おへそまわりがなにやら増えてる。賢ちゃんは心斎橋クアトロと同じ、白と赤のぴったりした衣裳だった。
ASCENT、やはり昨日よりは聞こえ方がいい。真ん中という位置だし、PAも調整してあるんだろう。でも時折、PAさんが音を確かめに通路を歩く姿が見えたので、調整しながらか…。いいのか、最終日なのに。
序盤の曲中、賢ちゃんが藤井サイドまで歩いて行った。その時、藤井さんに向けて投げKISS!藤井さんに愛想振りまいている賢ちゃんが可愛い(笑)。最後なのに、やっぱりメルヘンダイバーはサマソニバージョンには戻らず。もったいないけど…私はHATCHで聞けたから幸せな方だろう。ふと気付くと、遠藤はシャツを脱いでいて、…えっと、背中真っ黒。なんでそう、あなたのカッコつけ方は半端なんでしょうね。ということでまたも視界から遠ざかる遠藤さん。
MCで遠藤が少し言いにくそうに「昨日は欲求不満だったんで…。でも、明日はもう無いんで」と。そういうこと言っちゃうんだね(苦笑)。
LOVE JUNKの曲中、ブレイク部分。ぴたりと音が止まる。ものすごい緊張が会場を覆う。これ、昔はよくビビってた。
OUT、藤井さんのギターでいつものように始まるが、今日は凝視してみた。見納め見納め。…藤井さんが弾くグレッチは、野太く歪んだ音になる。フェルナンデスのアクリルギターの固い音と、音として違いを出すにはいいギターかも。ああもう、かっこいいなあ!
Heleben Sahar→INCOHERENT AND CONFUSED、悔いのないように!と腕を上げ、声も上げ、目一杯楽しんだ。BIRD TIMEで遠藤この期に及んで出をミスする。おーい!頼むよ…。REALIZEでは賢ちゃんが大きなボールを持ってふりふり、と踊る。客席に投げ入れるも、見た目にかなり重そう。風船にすればいいのに…。
JIM DOG、「踊っとけ踊っとけ!」「ちゃんとリズムに乗って!」あなたもね…。
SMASHING THE SUNは昨日より良かったのでひと安心。やっぱり場所のせいだったのかな。
メンバー紹介、賢ちゃんが「どうぞ」って感じに藤井さんに振って、藤井さんも「いやいやどうぞ」って賢ちゃんに戻して(笑)。遠藤さんが「かっこいいよねえ〜〜〜」としみじみ言うので「もちろんだとも!」と頷きました。「ギター、藤井麻輝!」で後ろ向きのまま、左手をひらひらひら。これ、好きなんだよねえ(笑)。つーか藤井さんのアクションって、貴重だからなんでもつい喜んじゃって。ファンなんて簡単だよ、ほんとに。
土縋り、ドラムにエコーがかかっているのが好き。割とあっさりと、本編が終ってしまった印象…。

アンコールは藤井さんお色直しして来たよ(爆)。素敵すぎ!ジャケットとパンツを脱いで、白いシャツとネクタイ、ハーフパンツ。またも鮮やかな転換。遠藤は左胸の黒いペイントは拭き取って来たらしいが、背中は黒いまま。
アンコール、昨日に続いてサプライズ!BELIEVE IN A BLUE WORLD!乾いて、ひやりとした砂漠の夜が浮かぶ。イラクへの自衛隊派遣もなし崩し的に決まってしまったなあ。今も、憎しみは続いている。
そしてBACK LASH!!好き!好きですこの曲!藤井さんありがとう〜〜〜!
BODY TO BODY、PHOENIXと昨日と同じ並びで続いて、最後の最後になんとなく予想通りだったLAST SONG。
非常に複雑、過去の傷を思い出してしまう。でも、遠藤の歌が優しくて(出はまたもあやういが)、さらに雪まで降る演出が「幕」を想起させて切ない。
藤井さんを見てた。微笑みを浮かべて、目が少し潤んでた。賢ちゃんは後ろを向いて弾いてる。遠藤は遠く視線を投げている。このシーンを覚えていよう、と思った。
とうとう曲が終わり、雪の舞い散る中、藤井さんが手を叩きながらブースを降りて来た。そこでお辞儀。ああ、終わりなんだなあと実感してしまう。
賢ちゃんのところまで来て、藤井さんが「泣いてんの?」みたいな仕草をして賢ちゃんを指差す。「うるさいな!」って感じに藤井さんを追い払って、後ろ向きのまま賢ちゃんが頬を拭う。
私は見えなかったが、藤井さんと遠藤は手を取りあってはけたらしい。そうか、それはいいな。
賢ちゃんは、最後にセンターのマイクまで出て来て何か言ったけど、もう真っ白になってて覚えてない。
メンバー全員がいなくなった、からっぽのステージに雪が降って。最後の音が消えて。雪もやんで。
…また時が止まった。

もう、出て来てくれないだろうと思ったけど、そこから動けなかった。
からっぽのステージ。アンコールの声は止まない。
しばらくして、そこにメンバーがもう一度現れた。
藤井さん、すっきりした顔だ。ネクタイを外している。
遠藤が笑顔、賢ちゃんも笑顔。そうだ、私は彼らが全員笑顔で同じ場所にいるのを見て、納得したんだった。
ありがとう、お疲れさまでした。
今度はまた、別の場所で会えることを祈って。
…と綺麗にまとめてみたが、思い出したので書いておく。
最後までステージに残っていた賢ちゃんの後ろから、藤井さんが近付いてまたもや悪さしようと(笑)したが、賢ちゃんが気付いてしまったので未遂。仲良くね、お二人さん!

セットリスト(多分合ってると思う…)
NIRVANA/ASCENT/YOUR WEB/Hunting Hi-Times/BABEL/メルヘンダイバー/(MC)
LOVE JUNK/OUT/Heleben Sahar/INCOHERENT AND CONFUSED/BRIGHT MY WAY/BIRD TIME/REALIZE/JIM DOG/SMASHING THE SUN/(MC)/PEACEFUL DAYS/土縋り
アンコール BELIEVE IN A BLUE WORLD/BACK LASH/BODY TO BODY/PHOENIX/LAST SONG
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